早く便秘解消しないと! たかが便秘と侮るな!便秘を放置するとこんな怖い病気にかかっている可能性があります

便秘を放置すると色々な病気にかかる可能性が高くなります。中には手の施しようがないような怖い病気もあります。そうならない為にも食事の改善や日々の運動などを少しずつ増やして1日も早い便秘解消を!ここでは便秘を放置した場合にかかる可能性の高い病気を紹介します。

便秘とお茶

 

目次

巨大結腸症

巨大結腸症の症状

この病気はその名のとおり、腸が巨大になってしまう病気です。

症状は先天性の場合新生児や乳児の段階でおなかが強く張る・嘔吐・ミルクや母乳を飲めない・うんちが出にくいといった症状が現れはじめて、栄養障害や呼吸不全、嘔吐物が肺の中に入って肺炎などを引き起こすことも。

重症になると、腸の壊死や腸炎症、腸の中に穴が開いてしまう、敗血症などが起こり極めて危険な状態になります。

後天性の場合、神経筋疾患、代謝異常、下剤の使用、精神疾患などが原因であることが多く、このほかにも機械的腸閉塞や慢性偽性腸閉塞症、中属性巨大結腸症などがあります。

ただ、後天性の場合は先天性に比べてその症状は比較的軽く、腹部膨満感や便秘症などの程度になりますが放っておくと重症化することもある怖い病気です。

巨大結腸症の原因

先天性の場合、生まれつき腸壁の神経節細胞がないため腸のぜん動運動が上手に行われず、重症な便秘や腸閉塞になってしまうことで腸の内容物がつまり、腸が巨大化してしまいます。

この先天性の発生頻度は5000人に1人といわれていて、女児よりも男児のほうが多い傾向にあるそうです。先天性の場合、いくつかの遺伝子情報の異常が関わっているといわれているのですが、現在その原因は詳しく分かっていません。

後天性の場合、機械的腸閉塞による腸のぜん動運動がなくなり内容物が腸内に停滞する状態で起こったり、機械的な閉塞状況がないのにぜん動運動がなくなる慢性偽性腸閉塞症や、胃潰瘍性大腸炎や寄生虫などの感染による中毒性巨大腸結症によって引き起こることも。

巨大結腸症治療法

先天性である場合、すぐに治療を開始します。

この治療法は、まずお尻から腸洗浄やガス抜きをします。これだけでも症状が緩和することもありますが、この病気は基本的に手術が必要になります。神経のない部分を切り取って、神経のある腸と肛門を接合。

手術後、排便訓練などを行うのですが長期にわたる経過観察も必要になり将来的には肛門機能が低下することで人工肛門になる可能性もあります。

後天性である場合は、原因がさまざまなのでまずはその原因を取り除きます。症状が比較的軽い場合は下剤などでお通じを促す治療をします。これで症状が緩和されない場合は先天性同様に手術を検討することもあります。

 

卵巣腫瘍

卵巣腫瘍の症状

卵巣腫瘍の症状には、腹部膨満感や頻尿、便秘、性器出血、下腹部痛など症状はさまざまです。一般的に、卵巣腫瘍の症状でもっとも多いのは下腹部痛(左右どちらか片方)で腫瘍が大きくなればなるほどウエストのサイズ自体も大きくなり元々履いてたスカートやジーパンが履けなくなってしまうといった症状になります。

実は卵巣腫瘍は大きくなってからではないと腹部膨満感などの症状が分かりにくいという特徴があります。

目安になる症状には、過多月経(レバー状の塊が生理のときに出てくる)、不正性器出血などがあります。このような症状がある場合速やかに婦人科を受診しましょう。

卵巣腫瘍の原因

卵巣腫瘍と一口に言ってもその種類は非常に多く、原因もさまざまです。たとえば、良性卵巣腫瘍の中でもとくに頻度の高い成熟嚢包性奇形腫は胚細胞腫瘍といわれていて、胎児ができる団塊の細胞が卵巣の中で腫瘍を形成したものになります。

子宮内膜症性卵巣嚢腫は卵巣の中で子宮内膜が増えて月経周期に一致して出血を繰り返し、卵巣の中に月経血が毎月溜まってしまうことで起こります。

悪性卵巣腫瘍の卵巣がんは、人の体をガンから守る物質を作るための鋳型である遺伝子の異常によって発生するとも言われています。遺伝子異常によるガンは、乳がんや大腸がんなどもあり、肉親にこういったガンにかかったことがある人がいる場合は卵巣がんのリスクも高い特徴があります。

卵巣腫瘍治療法

良性卵巣腫瘍でその腫瘍のサイズが直径10センチ以内であれば、腹腔鏡下腫瘍摘出手術ができます。

ただ、サイズがこれ以上大きい物であったり、悪性が疑われる場合は開腹での腫瘍切除が必要になってきます。

卵巣がんの場合、子宮の摘出や大網の切除、リンパ腺のかくせいなどを初回手術として行った後、手術後1~2週間後から抗がん剤治療を行います。

卵巣がんは一箇所にかたまって発生するガンの中では抗がん剤がよく効くと言われている悪性腫瘍で手術を行った後に化学療法をすると治療効果が改善することでも知られています。最近ではこの抗がん剤の研究も進んでいて、できるだけ高い効果を持ちつつ副作用を抑えるなどの工夫もされています。

 

骨盤腹膜炎

骨盤腹膜炎の症状

骨盤腹膜炎の初期症状は、吐き気や寒気を伴う発熱、黄緑色や黄色で悪臭を伴うおりもの、下腹部全体の痛み、腹膜刺激による悪心、嘔吐など。この病気が進行して慢性化してしまうと、腹膜と他の臓器が癒着しておなかが張った状態になったり、下腹部の強い痛みや、慢性的な便秘・下痢といった症状が現れます。

更にこの病気を放っておくと、炎症を起こしている部分に膿を伴う腫れが起こってしまう恐れも。

骨盤腹膜炎の原因

骨盤腹膜炎による原因の多くは、子宮頸管炎から子宮内膜炎、子宮付属器炎、そして骨盤腹膜炎と感染が進むことによって発症することが多いようです。

ですが、最近ではクラミジアや淋病など性行為感染症による発症が増えてきています。性行為以外での原因の中には、子宮内に挿入して使用する避妊器具のIUDを長時間交換せずにつけっぱなしにしてしまうことが原因で発症してしまうこともあります。

骨盤腹膜炎治療法

急性期は、原因である菌にあった抗生剤を使って治療を行います。

腫瘍や卵管留膿腫を合併していたりして、抗生剤療法では効果がない場合は外科的処置が必要になってしまうこともあります。また、慢性期には排便や疼痛などの症状に対症療法も行います。

ですが、他の臓器と癒着してしまったり、膿を伴う腫れがある場合は開腹手術によって患部を取り除きます。

子宮内に入れて使用するタイプの避妊具はできるだけ定期的に交換して、ピルを飲んでいる方でも性感染症にならないためにも避妊具を使用することが大切です。

 

甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症の症状

血液の中の甲状腺ホルモンが足りない状態を甲状腺機能低下といいます。

明らかにその症状が見て分かる人はあまり多くなく、ほとんどは血液検査をして初めて甲状腺機能低下症であることがわかります。

症状には、むくみ・寒がりになってしまう・皮膚が乾燥する・月経や妊娠などの異常・脈がゆっくりになる・頭の回転がにぶくなるなどの症状があります。とくに多いのはむくみで、粘液水腫とも呼ばれています。

顔のむくみがひどくなってくると唇が厚くなったりまぶたがむくんだり、舌が大きくなってくることもあります。

また、月経量が増えたり月経自体が長く続くことも。これを治療しないで放っておくと、妊娠をしても流産しやすくなってしまう人もいるので早めに受診するようにしましょう。

甲状腺機能低下症の原因

甲状腺自体が損なわれて症状が出てくる原発性機能低下症と、甲状腺刺激ホルモンの分泌が低下することで発症する続発性機能低下症があります。

また、甲状腺ホルモン不応症もありますが極めてまれです。

原発性の場合、甲状腺ホルモン合成傷害や甲状腺の術後などがありますが、原発性の場合最も多いのは橋本病という慢性甲状腺炎となります。

ですが、甲状腺は呼び能力が高い臓器の1つなので、正常な細胞が1/10残っていればホルモンの分泌は低下することもないので、橋本病であっても多くは甲状腺腫があるだけなので甲状腺機能低下症独特の症状は出ません。

甲状腺機能低下症治療法

甲状腺機能低下症の治療は比較的簡単で、原因がなんであれ甲状腺ホルモンの投与を行って治療をします。

昔は乾燥甲状腺末などを使ったりしましたが、最近ではサイロキシンという錠剤を使って治療するのが一般的になりました。また、甲状腺ホルモン薬はご飯や他の内服薬の影響を避けるために、寝る前に服用することが多いのも特徴です。

甲状腺刺激ホルモンと、甲状腺ホルモンを測定して正常な域になればその量を長期的に服用するだけで薬の副作用の心配はありません。橋本病の場合、回復して薬の服用が必要なくなることもあるのでしっかりと定期的に検査を行って中止できないかどうか調べていきます。

 

褐色細胞腫

褐色細胞腫の症状

褐色細胞腫の代表的な症状は、カテコールアミンが沢山分泌されることによる発汗過多や代謝亢進、高血圧、頭痛、血糖値上昇などがあります。このほかにも、便秘や動悸、視力障害、胸痛、痩せなどの症状が出てくることもあります。

高血圧などの症状が常にある方もいますが、半分以上の方はこれらの症状が発作的に出てくることが多いようです。発作は、排便や食事、腹部の触診によって腫瘍が圧迫されるような状況で発生することもあります。

また、ごくまれに発作によって脈が速くなったり、血圧が急激に上がったり、心不全などの危険性が出てくることもあります。

褐色細胞腫の原因

褐色細胞腫になってしまうその原因はほとんどが不明といわれています。

一部では、遺伝子ではないかと遺伝子に関係していると言われていますが、殆どはその原因が分かっていない状態になります。また、悪性の場合はSDHB遺伝子の変異も認められているのですが、最近ではコハク酸脱水素酵素遺伝子の変異によるものではないかと言われているのですが、いずれも研究している途中になります。

褐色細胞腫は合併症として高脂血症や糖尿病などがみられる場合も。褐色細胞腫が悪性の場合、骨や肺などの転移、腸閉塞などが起こる場合もあります。

褐色細胞腫治療法

褐色細胞腫が良性の場合は、腫瘍を摘出をすれば早期の回復が見込めます。ですので、褐色細胞腫は早期発見・早期治療が大切な病気になります。褐色細胞腫が発生する年齢は幅広いのですが、20代~40代がピークだと言われています。

褐色細胞腫を放置してしまうと、命に関わる重篤な症状になってしまうこともあるので注意が必要です。中でも、悪性高血圧になってしまうと急性左心不全や高血圧性脳症などを引き起こしてしまう恐れもあります。

発作的な血圧上昇や頭痛が頻繁に起こる場合はできれば早めに受診するようにしましょう。

 

低カリウム血症

低カリウム血症の症状

低カリウム血症によって影響を受けやすいのは、消化管や腎臓、筋肉などです。

実際に出てくる症状には、低カリウム血症軽症の場合筋力低下などの骨格筋などの症状や脱力感、嘔吐、便秘、悪心、イライラ、不安、抑うつ、乾燥肌、虚弱、高血圧、疲労感、神経機能の低下、睡眠障害などがあります。

このほかにも、多尿や多飲などの腎臓の症状が多いのですが、低カリウム血症が重症化すると呼吸筋麻痺や不整脈、四肢麻痺、腸閉塞、自律神経失調症、筋肉痙攣になってしまう恐れが。また、骨格筋機能の重度の傷害から来る呼吸不全はまれなことではないのも注意が必要です。

低カリウム血症の原因

低カリウム血症の原因は、体の外に出ていくカリウムの量が多い、カリウムの摂取量が極端に少ない、血液の中から細胞の中にカリウムが取り込まれてしまうといったさまざまな原因があります。

カリウムの摂取量が少ない場合は拒食症や大酒家など偏った食生活をしている場合が多いようです。カリウムが体の外に出てしまう理由は、嘔吐や下痢などで消化管から消化液と一緒にカリウムが出てしまう場合や、腎臓から尿の中にカリウムが失われてしまうなどさまざまな原因があります。

そしてカリウムが血中に取り込まれてしまうのはアルカローシスと呼ばれている病気で血液がなんらかの原因によってアルカリ性に傾いてしまったり血糖を下げるインスリンが血液の中に増えることが原因である場合が多いようです。

低カリウム血症治療法

低カリウム血症の治療には、まず低カリウム血症になった原因を改善していきます。対症療法としてはカリウムの補充などをおこないます。

低カリウム血症が軽症の場合はカリウムを多く含んだ食べものを積極的に食べるように指導されたり、経口カリウム製剤の内服などを加えて治療します。
重度の場合は、経口摂取が難しい場合は点滴などでカリウムを補充します。

が、急激な血中カリウム値上昇も危険なので時間をかけてゆっくりと投与されます。また、場合によっては尿からカリウムが出てしまうのを抑えるスピロノラクトンを服用したりします。

治療は原因によってさまざまなのですが、カリウムを多く摂取しても症状が改善しない場合もあるので病院で精密検査を受けるようにしましょう。

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裂肛

裂肛の症状

裂肛は女性に多く見られる病気の1つで、裂肛には単純性裂肛と、慢性潰瘍性裂肛の大きくわけて2種類があります。

裂肛の特徴的な症状はその痛みにあります。排便をするときにかなり強い痛みを感じ、排便するのがイヤになるほどの痛みがあります。そして排便後にもジンジンとした痛みが続きます。

裂肛は出血することもあり、この裂肛による出血は鮮血で真っ赤なのが特徴です。この出血が多いとポタポタと出血することも。

また、裂肛が慢性化してしまうと肛門潰瘍になり、潰瘍の部分には炎症があり肛門が器質的に狭くなるため便が出にくかったり、細くなってしまうこともあります。この症状は肛門狭窄と言います。

裂肛の原因

単純性裂肛の場合、便秘などで硬い便をいきんで出したり、出産などが原因で肛門上皮が裂けてしまったことによって発生します。

慢性の下痢による炎症が原因になってしまうこともあります。この裂肛は激痛を伴うのでトイレに行くのもイヤになり、その結果便秘が悪化して便がより一層硬くなってしまい、肛門を傷つけてしまう恐れがあります。

肛門が深く切れてしまうと肛門を締めている内括約筋に炎症が進み肛門が狭いまま固まってしまい、これによって便秘が益々悪化してしまうという悪循環になってしまいます。

慢性潰瘍性裂肛は、単純性裂肛を放置していたことによって同じ場所が繰り返し裂けてしまうことで重症化してしまう状態になります。

裂肛治療法

単純性裂肛の場合は、便秘を解消して肛門を常に清潔にキープ、消炎作用のある軟膏を塗って治療します。単純性裂肛はこの治療で2~3ヶ月ほどで治ります。慢性化していなければ治るのも早いので早めの治療がお勧めです。

排便時の痛みがひどく、薬を使っても中々治らない場合や裂肛を繰り返す場合は狭くなってしまった部分を切除することもあります。肛門狭窄を解除することで、裂肛の痛みを緩和したり、肛門自体を切れにくくする方法で、こちらは1~2分という短い時間で治療することができます。

肛門ポリープなどができてしまったり、狭窄が酷い場合は入院して手術をして治療を行います。

 

本態性低血圧症

本態性低血圧症の症状

低血圧の原因がよくわからないのが本態性低血圧症となります。

これは安静時に収縮期血圧が100mmHg未満を示している状態で、日本ではおよそ1.5%~7%程度の人にみられ、自覚症状がある人はこの中でも10~20%程度と言われています。本態性低血圧症の症状は、低血圧による全身症状や各臓器症状があり、この他にも精神や神経症状、自律神経症状なども。

具体的な症状は20代で多いのはめまい、立ちくらみ、疲労感、朝起きられないという症状が多く、30代はイライラ、気温や天気の変化に敏感など精神的な症状が出てくることが多いようです。中高年の場合、夜中のトイレの頻度が上がったり糖尿病などの病気を起こす前兆である場合も。

本態性低血圧症の原因

本態性低血圧症の原因は、循環血液量や抹消血管抵抗の減少、心拍出量の低下などが多く、とくに心拍出量や抹消血管の抵抗は交感神経が緊張することによって血圧の維持にも大きな影響を与えてしまいます。

副交感神経の緊張でも低血圧の原因になってしまうのですが、本態性低血圧症の場合明らかな原因疾患は認められていないものの、自律神経の調整が上手にできず、副交換神経が優位になったり、血管の反応性が低くなっていることで正常血圧をキープすることができない、と言われています。

症状がない場合、人間ドックなどで見つかることも多い病気の1つです。

本態性低血圧症治療法

本態性低血圧症でもとくに自覚症状がない場合や、日常生活になんの支障もなければとくに治療の必要はありません。本態性低血圧症は、症状が強い場合に生活指導や精神療法などが行われます。これでもとくに効果がない場合や、症状があまり改善しない場合は薬物療法が行われます。

生活指導では、食事療法や日常生活での軽い運動を心がけたり、睡眠や仕事、勉強、排便などのリズムを調整することなどを指導されます。

>>便秘によくない食べ物

>>便秘にいい食べ物

 

本態性低血圧症はストレスが原因ということもあるので、薬物療法では抗不安薬や、交感神経刺激薬などを服用。

 

全身性強皮症

全身性強皮症の症状

全身性強皮症は、全身の皮膚が固くなってしまうだけではなく放っておくと内臓にも発症することのある原因不明の慢性疾患になります。

この全身性強皮症は、古典的五大こうげん病の1つと言われています。(こうげん病は、全身の複数の臓器に炎症が起こって臓器機能に障害をもたらす一連の疾患郡の総称のこと)症状は、レイノー現象という冷たいところに出ると突然手が白から紫色に変化し数分後には真っ赤になってしまうというもの。

爪上皮出血点は、爪上皮内の点状の黒色出血点が肉眼視できる症状。皮膚硬化は手の指から始まって次第に体の中心に向かい、皮膚の硬化が体幹にまで至らないというものなので

すが最初は皮膚は浮腫状のように腫れ上がるのが特徴です。次第に皮膚の柔らかさがなくなり、硬くなって縮みます。最終的には関節を曲げられないほどの硬さに。

全身症状としては肺や腎臓障害が多く、このほかにも逆流性食道炎などもみられます。

全身性強皮症の原因

全身性強皮症の原因はかなり複雑で、現在その原因はハッキリとは分かっていません。

ですが、研究の進歩で大きく3つの異常が重要であるとされました。その3つの原因とは、

1自己免疫(=これによって自己抗体が作り出されます)
2血管障害(=これによってレイノー症や指先の潰瘍などが起こります)
3線維化(=これによって肺線維症や皮膚硬化が始まります)

と言われています。

ですが、この3つの原因が一体どのように影響しあって全身性強皮症になってしまうのかまでは分かっていません。全身性強皮症は謎が多い病気の1つなのです。

全身性強皮症治療法

主に30代~60代に多く男女比は1:9と圧倒的に女性に多い病気の1つ全身性強皮症は、今のところ特効薬は存在しません。

ですが、最近薬の進歩によってある程度の効果を着たいできる治療法が開発されてきています。とくに、全身性強皮症を発症してから5~6年以内で”びまん皮膚硬化型全身性強皮症”ではその治療の効果も期待できるまでに。

治療法は、皮膚硬化に対して副腎皮質ステロイド少量服用や、肺線維症に対してはシクロホスファミドバルス療法、強皮症腎クリーゼに対してACE阻害薬処方、肺高高血圧症に対してシルデナフィル、アンブリセンタンなどを処方します。

 

頸椎症

頸椎症の症状

頸椎症(けいついしょう)は、頚椎の堆体骨のこっきょく形成と椎間板の後方突出、じん帯の石灰化などによって脊髄から出て腕や肩に行く神経や脊髄自体が圧迫されたり刺激される病気です。症状は急激に出てくることは殆どなく、頸部の症状から始まってだんだん上肢や下肢に症状が出てきます。

頸部の症状は圧痛、肩や首の筋肉が緊張して肩こりになったり、前屈や後屈をすると肩から上肢に放散する痛みが出てきます。この上肢の症状には、疲労感や手指の感覚異常、こわばりを感じたり、冷感、脱力感などがあります。文字を書いたり、小さい物を摘んだりする動作が難しくなるのも特徴。

脊髄が圧迫されると下肢にも症状が出てきて、便秘や歩行障害、排尿障害などの症状が出てくることもあります。

頸椎症の原因

頸椎症は、主に事故などによる外傷や加齢による原因が多いようです。加齢による頸椎の変化にはかなりの個人差があり、40歳ころから症状が出てくる人が多いようです。また、高齢になればなるほど頸椎症の変化は強くなってくるため、頸椎症は中高年者では多い病気の1つだとも言われています。

高齢になると椎間板のクッションの働きが弱くなり、椎骨同士が磨耗したりぶつかったりします。これによって頚椎がぶつかったり磨り減ったり、刺激されたりすることで骨に出っ張りができてきて骨自体が変形してしまいます。高齢になればなるほど、骨棘ができやすいとも言われています。

ただ、年齢が若くても遺伝子などによって骨が変化することもあります。また、スポーツや交通事故などによる怪我の衝撃によって頚椎がズレてしまったり、普段から姿勢の悪い状態でのデスクワークなどを行っていても頚椎が変化してしまう恐れもあります。

頸椎症治療法

頸椎症は加齢などによる骨の変化が原因となることが多いので、頸椎症の予防や発症を防ぐのは難しいと言われています。

治療法は、痛みがひどい場合は鎮痛剤を服用しながら経過を観察していきます。リハビリなどを行うことで痛みを緩和させることもできます。牽引でのリハビリは痛みを感じる部分をゆっくりと引っ張り、椎間の隙間を少しずつ広げていくというものになります。

また頚椎症の原因の中には”姿勢の悪さ”も挙げられるため、長時間同じ姿勢を繰り返す人はとくに姿勢に気を付けているだけでもかなり予防することができます。

 

脊髄の腫瘍

脊髄の腫瘍の症状

脊髄腫瘍は、脊髄の中やその周辺に発生した良性または癌性の腫瘍です。

症状は脊髄や神経根が圧迫されてしまうことによって生じます。脊髄が圧迫されてしまうと、背中の痛み・排尿障害・排便障害・勃起障害・圧迫箇所より下の脊髄によって制御されている部位の麻痺や筋力低下、感覚低下など。脊髄が圧迫されてしまうと脊髄への血流も悪くない次第に組織が壊死したり、水が貯まったり腫れてしまうこともあります。

脊髄神経根が圧迫されている場合は、圧迫されている神経根が繋がっている場所にシビレやチクチクする感覚や、痛み、筋力低下などの症状が出てきます。この圧迫が続いてしまうと、影響を受けている筋肉が萎縮し歩行困難になってしまうことも。

脊髄の腫瘍の原因

脊髄腫瘍の原因は、組織の異常増殖によるものなのですが、どうして異常増殖するのかどうかまでは分かっておらず、今後の研究に期待されている病気の1つです。

脊髄から出ている脊髄神経の一部の脊髄神経根にある神経鞘腫の頻度が高く、血管系腫瘍や骨膜腫、上衣細胞腫、神経こう腫などが続くと言われています。

怪しいなぁと思う症状が出てきたら、脳神経外科や整形外科にかかるようにしましょう。また、MRI検査で骨髄腫瘍がわかれた手術のために大きな病院を紹介してもらうこともできます。

脊髄の腫瘍治療法

腫瘍が脊髄を圧迫していると診断されたら、すぐにコルチコステロイド薬を大量投与して腫れを抑えていきます。

こういった腫瘍はできるだけ早い治療が必要になり、ほとんどは手術を行って腫瘍を取り除きます。

脊髄と、脊椎にある腫瘍のほとんどは手術で切除することができます。ただ、切除するのが難しい場合は放射線療法を行って治療していきます。脊髄への圧力を減らすための手術をし、その後に放射線治療を行うという場合も。

完全に回復するまでは、損傷した場所の具合や治療を開始するまでに要した時間などで異なります。ですが、骨膜腫や神経線維腫などは切除によって治療にいたるという場合もあります。

 

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群の症状

便秘や下痢などのお通じの異常な症状が一ヶ月に3回以上ある
排便によって腹部の不快感や腹痛がある
この病気を発症すると便の回数や形状に変化がある

このような項目が2つ以上ある場合は、過敏性腸症候群である可能性が高いのです。

便秘や下痢は時々経験することもあるので、あまり気にする人もいませんし病院に行くほどでもないと思うかもしれませんが、1日に何度も下痢をする・繰り返す場合や、トイレが心配で外出をするのが心配といった場合は生活に支障をきたしていることが多いので早めに病院で診察してもらうようにしましょう。

過敏性腸症候群の原因

過敏性腸症候群の原因には色々ありますが、もっとも有力なのは腸内細菌が原因である可能性が非常に高いようです。

この病気を発症している人は、発症していない人と比べると腸を拡張する刺激に対してとても敏感です。腸内の最近バランスが崩れてしまうと、体に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えておなかが痛くなったり、腹部の不快感を覚えます。

脳内と腸内は実はとても密接な関係があって、脳内の中枢神経は腸の運動や免疫力などを調整し、腸からも脳内に情報が伝わるようになっています。極度なストレスを感じると下痢をする、というのもこれが原因なのです。

過敏性腸症候群治療法

過敏性腸症候群は下痢になりやすい下痢型と、便秘になってしまう便秘型、そして便秘と下痢を繰り返す混合型によって分けられます。

まず、食事指導と生活習慣の改善を行います。例えば、不規則な生活を送っていたり悪玉菌が増える食生活を送っている方はこういった生活習慣を見直すだけで症状をかなり改善することができます。

下痢や便秘などは服用している薬やサプリメント、食事によって引き起こることも。こういった食事の内容を見直すキッカケにもなります。

薬を使用する場合は、ポリカルボフィルカルシウムを処方されることが多いようです。これは、水分を吸収してゲル化するという作用を盛っている薬で便秘と下痢両方に硬化があります。また整腸作用のあるラモセトロン塩酸塩やトリメブチンマレイン酸塩などの薬を処方されることも。

 

腸閉塞

腸閉塞の症状

腸閉塞(イレウス)の症状は、食べたものが腸内に詰まって突然おなかが膨満して強い痛みや吐き気、嘔吐が起こります。腸閉塞による腹部の痛みは激痛で、この激痛の後で痛みが治まります。この激痛と緩和が繰り返されるのが特徴です。

痩せた人が腸閉塞になると、腸がむくむくと動くのが目に見えてわかります。腸閉塞の人は、腸内に食べ物が詰まった瞬間に突然発症します。

腸閉塞は、腸のつまりが酷くなってしまうと腸内にあるものが逆流してきて便の臭いがする汚物を吐き出してしまうこともあります。

腸閉塞による嘔吐は、胃液や胆汁が多いのですが、酷くなると吐糞症(とふんしょう)となり、嘔吐した直後は一旦腹部の痛みや吐き気がおさまります。また、激しい腹痛は時間とともに冷や汗や脈や呼吸も速く、顔面蒼白になりショック状態になることもあります。

腸閉塞の原因

腸閉塞の原因は機械性と複雑性があります。
機械性の場合、腸がねじれてしまったり腸管の内部に腫瘍などができて塞がってしまう状態になります。

この機械性腸閉塞には、単純性と複雑性の2種類に分けられます。単純性の原因の殆どが開腹手術後の腸管癒着によるものです。

複雑性の場合、ヘルニアや腸重積によるものなどが原因で腸が閉塞した状態。腸が締め付けられることによって血行障害を引き起こし壊死してしまう恐れがあります。腸重積は乳幼児に多く見られます。ショック状態になってしまう恐れがあるので早急に処置する必要があります。

機能的腸閉塞は腸のぜんどう運動がなくなることで腸内に内容物がいつまでも停滞している状態です。麻痺性の場合、腹膜炎による腸管の影響だったり、脳疾患、開腹手術後の神経麻痺などが原因。痙攣性の場合は胆石や尿管結石、ヒステリーなどにより腸管の一部が痙攣を起こして腸内の内容物の移動に支障をきたして引き起こります。

腸閉塞治療法

絞扼性(こうやくせい)レイウスではなければ、おおくの腸閉塞は手術以外の方法で完治することができます。

食事や飲水を中止して胃腸をしっかり休め、十分な補液をします。

症状が進行して腸の張りが強くなった場合は、鼻から胃・腸まで管を入れて、嘔吐の原因となる腸や胃の内容物を一旦体の外にくみ上げていきます。腸の張りが少なければ、腸から吸収されて快方に向かっていきます。

また、おならが出れば一応完治ということになりますが腸が詰まった原因だったり腸がはなりこんだおなかのくぼみは治らないので、再発してしまう恐れもあります。

手術的治療はおなかを切って、新しい癒着を作ることによって腸閉塞になりやすくしてしまうので避けます。

手術が必要な場合は腸の血管が圧迫されてしまったりねじれてまう絞扼性腸閉塞や、保存的治療を1週間以上続けても症状が改善されない場合や、何度も腸閉塞を繰り返す場合などになります。

 

大腸憩室症

大腸憩室症の症状

大腸憩室は、大腸の壁が袋状に外に飛び出すときにできるえくぼのようなものです。

大腸憩室は普段はおとなしいので基本的には放っておいても問題はありません。

ですが、この 大腸憩室という場所は外に飛び出ているので、腸の中身が流れにくくここで細菌が繁殖してしまうことがあります。一度炎症を起こしてしまうと、さまざまな症状が現れてこれを放っておくと命に関わることも。

症状は、微熱や圧痛、下腹部の痛みなどがあります。また、この 大腸憩室からの出血による血便、下血、便秘、腹部膨満感などが挙げられます。この炎症はおよそ25%の確率で再発すると言われています。

大腸憩室症の原因

憩室は一箇所だけではなく、大腸の中のあっちこっちに多発します。

先天性と後天性がありますが、先天性はメッケル憩室と呼ばれています。

胎児のときの卵黄腸管という物が一部残ってしまうことでできています。普段は無症状で無害ですが、大量出血だったり憩室炎を引き起こすことも。

大腸憩室の殆どは後天性です。牽引性は、消化管周囲に炎症が起こって、この炎症によって腸管が引っ張られて憩室が形成されます。外側から引っ張られて出てくるもの、ということになります。

そして圧出性は、消化管内の圧力が高まると飛び出してしまうことで形成されるというもので、中から外の圧力でできてしまいます。中年以降、普段から便秘気味の人に多く発症するのも特徴です。

憩室そのものは歳を取るたびに出てきて、一度できてしまった憩室は無くなりません。便秘を予防することで大腸憩室症も予防する事ができます。

大腸憩室症治療法

大腸憩室症の治療の多くは薬を使った保存的な治療法で対応することができます。

ですが、再発を繰り返す場合や重症の場合は緊急手術になってしまうことも。

保存的治療は、軽症の場合は抗生剤などの薬を処方して自宅療養をすることもありますが基本的には入院での治療になります。腸を安静にさせる必要があるため、絶食になりその分点滴で抗生剤を投与して治療します。

合併症により腫瘍形成などを起こしている場合は保存治療はできず溜まった膿などを出して、穿孔してしまった腸管を切除します。繰り返す場合も、状態が良いときを見計らって手術で憩室を切除します。

 

大腸がん

大腸がんの症状

大腸がんの早期の段階では殆ど自覚症状がないと言われています。

大腸がんの多い症状は、下痢と便秘の繰り返し、血便、下血、残便感、便自体が細い、腹痛、貧血、おなかが張る、原因不明の体重減少などが挙げられます。

とくに、大腸がんの人の多くは血便を経験していて、痔でも似たような血便が出てくるため見極めるのが難しく、胃腸科や校門科、消化器科など早めに受診することが大切です。また、がんによる腸閉塞のような症状から嘔吐などでがんが見つかったり、大腸がんが移転して肝臓や肺などの腫瘤として見つかることも多いようです。

大腸がんの原因

最近の日本で多い大腸がんの原因は、食生活の欧米化や平均寿命の高齢化によるものが多いようです。

中でも、食生活の欧米化による原因がもっとも多く、動物性脂肪の摂取量が増加することが重要な因子とも言われています。

高脂肪な食事ばかりを食べていると、体の中から脂肪の消化酵素の胆汁がたくさん分泌されるようになり、胆汁に含まれている胆汁酸が腸内の発ガンに関係があるといわれているのと、食生活欧米化によって食物繊維が足りず、便が腸内にいる時間も長くなり発ガンを促す胆汁酸が腸に触れている時間も長く、発ガンリスクがアップするという事になります。

また、遺伝的要素がある遺伝性大腸がんや、大腸粘膜から直接発生してしまうガンがあるというのも最近わかってきました。

大腸がん治療法

基本的には手術による切除となります。

外科治療においてはガンがある腸管とリンパ節を切除します。ただし、早期発見の際にはガンだけを切除してリンパ節は切除しないという事もあるそうです。

また、ガンが周囲の臓器に直接浸潤している場合はその臓器も一緒に切除します。ガンが肛門近くにある場合、手術によってこの機能を残すことが難しくなるため人工肛門を造設することも。

また、腹腔鏡手術はステージIの大腸がんに行われることが多いのですが、施設や熟練した医師がいる場合はステージII~IIIでも可能なことがあります。

この治療による手術によっては下痢や軟便、便秘などの異常を引き起こすこともあります。また、腸閉塞やおなかの張りなどの合併症を引き起こしてしまうことも。

 

直腸がん

直腸がんの症状

直腸がんの代表的な症状は下血です。この下血は肛門からの出血になります。

ガンの表面というのは血管が細く組織自体も脆いので便が通過するなどちょっとした刺激だけでも出血してしまいます。

初期症状が分かりやすいガンでも有名なのですが、下血や肛門科に行くことが恥ずかしく中々人に言えず病院にも行かない人が多いため症状を悪化させてしまうことも多いガンの1つになります。

直腸がんが進行すると、便の通過傷害に伴う症状が現れます。直腸の中にでき物ができるので、便が出づらくなってしまいます。便が細いというのはこれが原因になります。

このほかにも、出血がある程度の期間続くとこの出血によって貧血などの症状が出てくることもあります。

直腸がんの原因

これといった原因はまだ分かっていませんが、直腸がんの原因の1つには食生活の欧米化だとも言われています。

大腸がん同様、動物性脂肪の摂取量が多い食事は内臓にも大きな負担をかけてしまうのです。

また、野菜やフルーツに含まれている食物繊維が不足すると発がん性物質を吸着してくれなかったり、魚を食べないというのも大腸がんや直腸がんになってしまう恐れもあります。

魚などには不飽和酸脂肪が多く含まれています。
これはガンの予防にもなります。

また、食物繊維にはお通じに嬉しい効果だけではなく、発がん性物質を吸着するといった役割を持っています。バランスの良い食事を食べることによって、自然とガンを予防することができるのでガンの原因を取り除くことができます。

直腸がん治療法

一般的には腫瘍の切除となります。

小さい腫瘍の場合は、内視鏡的粘膜切除術を行います。腫瘍が大きい場合でも粘膜下へのガンがあまり広がっていない場合は経肛門切除を行います。これ以上の場合は、経肛門的に内視鏡と、腹腔鏡用のかんしを使った手技での切除などを選ぶことができます。

直腸がんは結腸ガンと比べると少し難しいことが多いガンになります。

というのも、直腸の回りには神経や筋肉、尿道、生殖器などがあるため、手術をした後に排尿、排泄などの機能障害や性機能傷害などが起こることもあります。

比較的発見しやすい、自覚症状が出やすいガンになるのでおかしいと思ったら早めに検査・治療を行うようにします。

 

すぐに便秘解消に効果のある方法

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